ゴワゴワにならない!タオルの肌触りを維持する正しい洗い方って?復活方法も!

   2019/08/27

なにも考えずに洗って干していると、すぐにごわついたり硬くなりがちなタオル。

タオルの肌触りを維持する洗い方や干し方があるのをご存じですか?

<タオルの正しいお洗濯>

まずタオルを買ったら…

新しいタオルは染料や余分な毛羽が残っていることがありますので、一度洗ってから使用することをお薦めします。そうすることでタオルがふっくらとして水分の吸収力も向上します。

最初のうちは毛羽落ちしやすいので、毛羽がついて目立つような黒・濃色のものとは一緒に洗わない方がよいでしょう。さらに色もののタオル(特に色の濃いもの)は色落ちすることもありますので、特に他のものとは分けて洗うことをお薦めします。

毛羽や染料などは2~3回のお洗濯でおおむね出なくなります。

洗剤は量に気を付けて

タオルを洗う際に使用する洗剤はどこにでもある合成洗剤でよいのですが、たくさん使うとすすぎきれずに洗剤が残ることがあります。

そうなると繊維が立ち上がりにくくなって、タオルがごわつく原因となります。

洗剤は入れれば入れるほど汚れが落ちるわけではありません。適量をお使い頂くことでタオルの肌触りを長持ちさせることができますよ。

また、たっぷりの水で洗う・すすぐことが大事です。

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蛍光増白剤や塩素系漂白剤の使用は×

真っ白なタオルは清潔感があり魅力的ですが、蛍光剤(蛍光増白剤)や塩素系漂白剤の使用はタオルの肌触りを悪くしますので避けるようにしましょう。

柔軟剤の使用は控え目に

柔軟剤を使うとタオルの吸水性を阻害してしまうので、極力使用しないことをお奨めします。洗濯の度に柔軟剤を使用すると、かえって繊維が固くなってしまうことも。パイルの抜け落ちの原因にもなりますので頻繁には使わないでください。

目安としては、洗濯10~15回に1度の使用で良いです。

ただし、綿毛布など、吸水力をあまり必要とせず、柔らかな肌触りを重要視される場合などは柔軟剤を使われても大丈夫ですよ。

ドラム式の注意点

最近主流になってきたドラム式洗濯機は叩き洗いをするので、タオルはゴワゴワになりがちです。

それを解消するには、

  • ネットにいれて洗う
  • すすぎを「ため」に変更する
  • 乾燥機能で乾燥する

と良いですよ。

ネットにいれると繊維が押しつぶされるのを軽減でき、すすぎを「ため」にすることでたっぷりの水で叩き洗いの衝撃を和らげられます。

そして、ドラム式をお使いの方にはぜひ!乾燥機能をお使いいただきたいです。ふんわり仕上がるのでおすすめです。

やっぱり天日干しが好き、という方は少し(30分ほど)乾燥機能を使った後に干すと、いつもよりふっくら仕上がりますよ。

<タオルの正しい干し方>

干す前にタオルをパタパタと振って

洗濯をしてそのまま干すと、どうしてもパイルが寝てしまっているので、干す前には、タオルの端をもって両手でパタパタとよく振ってから干してください。シワを伸ばすと同時にパイルが立ち上がり、乾いた後のフワフワ感が増しますよ。

今振らずに干しているという方は、まずは5回くらい振ることから始めてみてください。それだけでも全然違います!

もちろん振る回数が多ければパイルの開きも良くなります。理想は15~20回としていますが、筆者の周りにはだんだんと回数を増やし、「次は100回に挑戦する」という強者もおりますよ(笑)

ただし、洗濯後のタオルは水分を含んで重くなった状態ですので、強く、また多く振りすぎると、(特に柔らかく織られたタオルの場合)繊維が損傷する恐れがありますので注意して下さい。

振るのが疲れるとか、繊維の痛みが心配といった方は、干した状態で、タオルの表面をなでてパイルを開かせる(立てる)ことでもフワフワ感が増しますよ。

余裕があれば、乾ききらないうちにもう一度、振ったりなでたりしてパイルの形を整えると、よりふっくらとした使用感をお楽しみいただけます。日当たりよりも風通しのよい場所で干しましょう

タオルのフワフワ感は、繊維の間に空気を通しながら、繊維がほぐされた状態で乾燥することで生まれます。日差しが強すぎで急激に乾燥したときや、あまり風のない状態で乾燥したときは、フワフワ感はあまり期待できません。日向でたっぷりと太陽の光を浴びながら干したいところですが、タオルは日陰の風通しの良いところで干すのがベスト。

晴天の日であれば、数時間あれば乾いてしまうタオル類。日光にあて過ぎは繊維を痛めゴワツキの原因になります。乾いた時点で取り込むように心掛けたいですね。

<ごわついたタオルの復活方法>

一度ごわついてしまったタオル、元のようにふんわりさせることはできるのでしょうか?
答えは、「できます」!

乾燥機にかけると復活

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ゴワゴワになったタオルをコインランドリーの乾燥機にいれてみてください。洗濯機の乾燥機能でも良いですよ。
乾燥機を使うと、よじれて沈んだパイルをほぐしてくれます。それにより、へたって硬くなってしまったパイルが起きて、またふんわり感が戻ってきますよ。

使うのを諦めかけていた使い古したゴワゴワタオルにも、一度お試しください。

その後、またリバウンドしないように、ここに記載してあるお洗濯方法と干し方を実践してみてくださいね!



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